今から5年前、前職で広告営業の仕事をしていた頃。
トランクが新店舗を出店するという情報を聞きつけ、早速アポを取り、広告のセールスに。
門前払いをするわけなく、相手先で対応してくれたのは、代表である野間謙策。
社長が自ら出てくるんだなと思いながら、営業トークを進める私。
つたないセールストークをする私を、決して無碍にすることなく、最後まで話を聴き、一言。
「予算上、今すぐには契約できないけど、一年後連絡くれたらその時は必ず契約するよ。その時は、よろしく!」
それから1年。
正直、覚えてないだろうと思いながら、再度、訪問。
「OK!1年、お待たせ」と即答。
有言実行。
この日のことは、忘れられません。信頼関係は、こうやって築いていくのかと、とても感動しました。
その後も、クライアントとして、幾度となく打ち合わせを重ね、野間謙策のお店に対する想いを、
これでもかと聞いていくうちに、
「凄く素敵な人だな」
「一緒に働いているスタッフは幸せだろうな」
と感じていくようになりました。
そして、前職を退職することになり、真っ先に頭に浮かんだのは、トランク、野間謙策の顔でした。
(どうしても、ここで働きたい、この人と働きたい)
そんな私の心を読むかのように、「OK!よろしく!いつから働ける?」と即答。
今でも、トランクの一員になれたことを誇りに思います。
2018年5月から、トランクレストラングループの新店舗の店頭に立っています。
新店舗の立ち上げ、オープン初日から現場に入るのは初めての経験。
不安とワクワク感がせめぎ合う中、初日にお越しくださった、ある常連様の姿が、今も深く心に残っています。
「野間ちゃん、オープンおめでとう!凄いね、従業員も増えて会社もどんどん大きくなって。俺は嬉しいよ」
その方は、本当に嬉しそうでした。
まるでご自身がお店をオープンしたような、
本当に嬉しそうな表情をされていました。
置き場もないほど、溢れる開店祝いのお花。
あたたかい笑い声に包まれる店内。
昔のトランクを知る大切なお客様が、沖縄だけではなく、
県外からも、たくさん駆けつけてくださいました。
この空間にいられるだけで、幸せだなと感じました。
トランクは良い意味で自由な社風です。
しっかりと考えて考えて考えて、やりきる覚悟があれば、どんなことでも、NOとは言わない会社です。
店舗に関わる全ての従業員に、店舗運営が任せられています。
「マネジメントの仕事がしたい」
私は、今、店頭と本部の仕事を両立させようとしています。
代表である野間は、今でも時々、お店に立ちます。
皿洗いも率先して、やってくれます。
トップが現場で働く姿を真横で見れるのは、とても良い経験になります。
野間はスタッフにもお客様にも『全力』で、一生懸命です。
熱くなってお客様と語り合うこともあります。
怒る時も真剣。私もよく泣かされます(笑)。
でも、スタッフへの指導の仕方、お客様に対する接し方
全てに愛がある、と私は感じています。
この“トランクイズム”を、すべてのスタッフに、未来の仲間たちにも、伝えていきたい。
だから、私は今、自ら手を挙げて、人事広報の仕事にも関わるようになりました。
トランクの強みはヒトです。
トランクはそこを大事にします。
アナタは、今、自分らしく仕事が出来ていますか?